
訪問看護の魅力
訪問看護の魅力は、1時間なり30分なりの決まった時間をその利用者さんのためだけに使って、その利用者さんの生活に寄り添う看護ができるところだと思います。
例えば、これまでに経験のある病院やICUでの勤務のときは、患者さんに割ける時間がとにかく少なく、その方の「その後」のことも分からない事が多かったです。一番大変なところを乗り越えて、病棟に移って、退院して、「あの患者さんはその後どうなったか」は分からないのと、病院では入院している期間しか看ることができません。それが、訪問看護になると、退院してからも続いていく利用者さんの生活、日常に寄り添った看護をしていくことができます。それが訪問看護の魅力かなと思います。
また、利用者さんのご自宅なので、家の中にあるものを使っての看護というのも1つ魅力で、面白いところだと思っています。病院では、設備・道具・消耗品、ケアのために使えるものが数多くありますが、そのような“何でもあるところ”ではなくて、種類も数も限られたところで、どのような工夫をしてケアしていくことができるかを考えて実践するのが楽しいです。
訪問看護ステーション道の雰囲気
”道“は、とにかくコミュニケーションが密なので、一人で向かう訪問でも、一人で看ている感じがしないです。リハ職の方、自分以外の看護師の方、色々な人の視点が集まった看護ができるのが良いところだと思っています。リハ職も看護師も垣根なくコミュニケーションを取っており、レスポンスもとにかく早いです。
例えば、「~な様子で、呼吸状態がこんな風に悪かったです」と全体に報告メッセージを送ると、次の回に訪問に行ったリハ職の方が「今回の訪問では、呼吸状態はこのような様子でした」と全体に周知してくれるなど、報告がきちんと共有されて周知されて、言ったことが返ってくるのも“道”の良いところだと思います。一方的に「報告して終わり」な現場も多い中で、これはすごいことだと思っています。
加えて道には、訪問看護ステーションとしてはおそらく珍しく、12誘導心電図とドップラーも置いてあります。利用者さんが胸部症状を訴えた時に持参して、不整脈を先生に報告したり、救急要請の際にもお伝えできるので、循環器疾患のある利用者さんにも安心していただけるのではないかと思います。

アバンサールの制度や風土で良いと感じる点
社長をはじめ役職者との距離が近いのと、話をよく聞いてくれるところは本当にありがたいところだと思っています。
例えば、面談で突拍子もないことを言ったとしても、ひとまず話を聞いて「会議に掛け合ってみる」とお返事をくださる。頭ごなしに「なし」「それはできません」にせず、些細なこと、小さな相談事にも取り合ってちゃんと考えてくださるのが良いところだと思っています。
それに加えて、お休みが取りやすく、希望も通りやすい制度も風土もあるのがありがたいです。お休み以外の手当てに関しても、柔軟に個別のケースに合わせた対応を練ってくださって、本当にありがたいことだと感じています。急な時間休を取らせていただいたときも、みなさん「行っておいで」と快く受け入れてくださって、今後、産休・育休を取ったとしても働きやすい環境だと思っています。
最後に、お知らせ~求人情報公開中~
現在、明石市魚住町中尾にある
「訪問看護ステーション道」にて、
・オンコールにご対応いただける看護師の方
・非常勤のPT・OT
を募集しています。
募集要項はこちらのリンクから↓
アバンサール採用サイト | 求人情報