
前回人件費率と食材原価率を話題にしましたが、これらを決定する大きな要因はお弁当箱になります。
立ち上げの時、チームでお弁当箱の選定を行い意思決定したのが下記のお弁当箱になります。

ご飯、主菜1品、副菜2品、副副菜1品の構成です。
こちらで提供して参りましたが、デイサービスではおかずを残される方が非常に多い事に気づきました。お弁当事業のペルソナは独居でお住まいのご高齢の方です。我々が提供しているお弁当の量はご高齢の方には多いということが分かりました。
事業立ち上げから一月もしないうちにお弁当箱を変える意思決定を独断でしました。お弁当箱を変えるというと簡単なことのように思いますが、全工程の組みなおし、栄養価の再計算、買い出しリストの再作成、発注経路の変更と仕組みレベルでの労力は相当にかかります。なので他の皆さんからしたら「この前決めたばかりなのに何ですぐに変えるんだよ」と後ろ向きになり誰も賛成はしません。
そのような時は独断します。意義だけはお伝えし、私が選定したお弁当箱に変更を指示しました。それがこちらです。

当初はスタッフの方々からは「前の方が良かった」など様々な意見をいただきましたが、エンドユーザーの方々には満足いただける形となりました。
改変したお弁当箱はごはん、主催1品、副菜1品、副副菜1品と前回のお弁当箱と比較して副菜が1品減りました。その代わり、写真では伝わりにくいですが改変したお弁当箱は深さがあります。そのためご飯の量と主菜の量は前回よりも20gほど増え、食べた後に丁度よい満腹感が得られます。
副菜が1品減っただけだと思われるかもしれませんが、1品でも50-60人分作るとなると相当の経費と労力がかります。
このお弁当の改変が人員と食材原価率にどのような変化をもたらしたか、次回みて参りましょう。
*ここだけの話
改変したお弁当箱が届いた時、正直「ちっちゃ、これで大丈夫やろか・・・」と一人思い焦っていたのは良き思い出です。
続
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